【あなたは知っていますか?】ラウレス硫酸Naとラリウル硫酸Naの違いと性質とは?|アトピーとオーガニックコスメ

アトピーとオーガニックコスメ

あなたのアトピーの原因はどこにあるのでしょうか? なぜ、敏感肌のあなたにオーガニックコスメがよいのでしょうか?そのような疑問にお答えしています。おすすめオーガニックコスメのレビューと、化学物質、ステロイド剤、プロトピック剤の危険性についてもご説明しています。

【あなたは知っていますか?】ラウレス硫酸Naとラリウル硫酸Naの違いと性質とは?

回は、手湿疹の対策として;

・洗剤を少なめにして使用すること

・シャンプーは合成界面活性剤フリーの無添加の製品を使うこと


この2点をご紹介しました。

※前回の記事はコチラからご覧ください↓

【どうすればいい?】乾燥がツライ、アトピー性手湿疹の対策と地球環境問題の連動とは?

ttt2



さて今回は、シャンプーによく使用されていながらも<危険な成分ではないか?>といわれる、【ラウレス硫酸Na(ナトリウム)】、そして名前がよく似ているラウリル硫酸ナトリウムに焦点を当ててみたいと思います。


なぜか?それは、この成分については、はじめは「危険な成分だから避けてください!」という声が非常に多かったのですね。


ですが、なぜか最近はネットで検索すると「それほど危険ではありません」という意見のほうが、やや目立っているようです。


rrr2
↑はたして危険性はある?それともない?


それに、これほど正反対で、2分する意見が対立しているのに、シャンプー、歯磨き粉、合成洗剤には、ごくフツーに入っていたりします。


いったいどっちが正しいのでしょうか?今回は、このことを調べてみました。


ラウレス硫酸Naとラウリル硫酸Naの違いとは?



ラウレス硫酸Naは、よくラウリル硫酸Naと混同されることがあります。名前が似ているからですね。さて、この2つの成分はどこが違うのでしょうか?


結論から言うと、この2つはどちらも旧表示指定成分の合成界面活性剤です。

※旧表示指定成分についての記事はコチラからご覧ください↓

化粧品における旧表示指定成分とは?

hyouji


さらにざっくりした説明をすると、ラウリル硫酸Naが「親」で、ラウレス硫酸Naが「子」の関係です。


一体どういうなのでしょうか?それは、まずラウリル硫酸Naが先に開発された成分だからです。


非常に強い洗浄力を持ち、特に油分を洗い落とす力が強いのですね。また、あわ立ちもよいです。


rrr4
↑泡立ちがいいと「よく洗えた」という気になってしまいますが・・・


洗うとブクブクとよくあわ立ってくれるので、それだけで「しっかり洗えた~」と感じてしまいがちです。


ただ、それゆえに肌への刺激もハンパなく強いです (-_-;)。肌に必要な脂質を根こそぎ洗い流し、肌バリア機能を破壊するのに充分な威力を持っています。


さらに、分子が小さく、肌の内部への浸透力も大きいです。身体の中に入り込んだこの化学物質は、排出される可能性は非常に少なく、何年もかけて体内に残留し、増え続けていきます。


当然、【経皮毒】の心配をすべき成分です。

※経皮毒についての記事はコチラからご覧ください↓

シャンプーと子宮との密接なつながり~生理痛、子宮筋腫、子宮内膜症,不妊症などの婦人科系疾患はシャンプーに原因あり?~

kkk11


ガン研究の権威であるサミュエル・S.エプスティーン博士は、その著書「ガンからの警告」の中で、約40ほどある<明らかな発ガン物質>の中に、このラウリル硫酸Naをあげています。


ga

【ガンからの警告】のAmazonサイトはコチラからお入りください


ggg2
↑サミュエル・S.エプスティーン博士が日本で講演したときの写真です


そして、この約40の<明らかな発ガン物質>とは、毒物学者なら誰でも知っているような成分なのです。


ここまで来て、もはやラウリル硫酸Naを危険ではない、と言うことは絶対ににできません。


たとえばドイツでは、このラウリル硫酸Naは危険な成分として、ハッキリと使用禁止にしています。


残念なことに、日本ではこのような規制が非常に甘く、今でもラウリル硫酸Naは単に<旧表示指定成分>とされているだけです。

※旧表示指定成分についての記事はコチラからご覧ください↓

化粧品における旧表示指定成分とは?

hyouji



それでも、日本でもラウリル硫酸Naが非常に強い刺激性を持っていることが、だんだん知れ渡ってきたためでしょうか。最近ではシャンプー、そしてフェイスケアの化粧品に使われることはほとんどなくなりました。


ただ、ボディケア商品や歯磨き粉には、まだまだ使われることがあります。


ラウレス硫酸Naについて



さて、もう1つのラウレス硫酸Naとは、ラウリル硫酸Naの分子をもっと大きくするように開発された成分です。分子が大きくなることよって、肌の内部に浸透しすぎることを防ぎ、より低刺激になるように開発された成分です。


なので、はじめに<ラウリル硫酸Naが「親」で、ラウレス硫酸Naが「子」の関係です>とご説明したわけですね。
覚えていただけていましたでしょうか?


ラウレス硫酸Naは、たしかにラウリル硫酸Naよりも毒性、刺激性は少なくなっています。


でも、そうかといって安心はできません。


ラウリル硫酸Na特有の強力な洗浄力や、脱脂力といった特徴は、ラウレス硫酸Naにもしっかり受け継がれています。


さて、そのようなラウレス硫酸Na入りのシャンプーを使い続けていると、一体どうなるでしょうか?


rrr1
↑ちょうど頭皮がこのような状態に・・・(>_<)



頭皮を守っている脂質がシャンプーをするたびに奪われていきますよね。そして頭皮が油分がなく、カサカサした砂漠のような乾燥状態となり、やがてフケ、かゆみ、脱毛、薄毛といった、深刻なトラブルの原因となっていきます。



実際、ある美容師さんの話では、薄毛の悩みを打ち明ける人に「どのシャンプーを使っているのですか?」と聞くと、このラウレス硫酸Na入りのシャンプーを使っている場合がとても多いのだそうです。


そして、最近では男性だけでなく、女性も薄毛の悩みを抱える方が増えているそうです。ゾッとしませんか?


もしあなたが、今使っているシャンプーの成分表を見て、「ラウレス硫酸Na」あるいは「ラウリル硫酸Na」という文字を見たら、直ちに使用を止めてください。


rrr3
↑多くの市販のケミカルシャンプーにはラウレス硫酸Naがしっかり入っています


薄毛の悩みを抱えるようになってから使用を止めても遅いのです。あるいはもっと怖いことをいえば、ガンになってから使用を止めても、時すでに遅しなのです。


以上のことを踏まえると、ラウリル硫酸Na、そしてラウレス硫酸Na、この2つの成分は、どちらも避けなくてはならない成分です。


使う側が意識を変えれば、企業も変わる?




さて、それではどうしてこのような『危険な』成分が、極めて安易に使用されてしまうのでしょうか?


その理由は、<この2つの成分はどちらも安価に製造できるから>なのです。


シャンプーを大量生産するには、まず原材料を安く抑える必要があります。


そしてそのためには、このように安価で作れて、さらに強い洗浄力を持つ化学物質は、企業側にはうってつけの成分なのですね。


rrr6
↑大量生産される市販のケミカルシャンプーの工場です


安く購入できて、しかもしっかり洗える-購入する側としても、そのようなシャンプーが欲しい、と思っていませんでしたでしょうか?


恥ずかしながら、私自身も「シャンプーはとにかく髪と頭皮の汚れさえ落とせればいい。それができれば安くてもかまわない」と考えていた時期がありました。


今考えると、怖ろしいことですが・・・。


ですので、ある意味において企業側は顧客のニーズに応えている、といえます。


「安い、そしてしっかり洗える」シャンプー剤を提供しているのですから。


でも、その根底には【使う人の健康を守る】という理念がどこにもありません。


まさに「売れさえすればいい」という考えです。


さらには、そのような強い化学物質を水で洗い流すことによって、川や海を汚し、地球環境を悪くする、という事実に対しても、何も考えていないことになります。


rrr7
↑地球環境の悪化は深刻な状態になっています


あなたや私は、そろそろこのようなサイクルを脱却する時期に来ているのではないでしょうか?


つまり、本当の意味で使う人の健康によい製品、そして地球環境を汚さない製品を選んでいくことが必要な時期に来ているのではないでしょうか?


購入する側が意識を変えれば、企業側もやがてそのニーズに応えるように、変化していきます。


まずは買う人、使う人が「安くてしっかり洗える製品」を求める意識から「本当に健康に良い製品、地球環境を汚さない製品」を求める意識に変わってくことが必要だと思います。


幸い、じょじょに「本当に健康に良い製品、地球環境を汚さない製品」を買いたい、と思う人は増えてきています。


このブログをお読みいただいているあなたも、もちろんそうでしょう?


そして、そのニーズに応えられるような優秀な製品も、だんだん増えてきています。

ppp1
↑人への健康と地球環境の改善は連動するようです


これは、非常に喜ばしいことです。


世の中は常に変化しています。これからは「健康、環境」のことをより真剣に考えられる企業や製品が、今よりももっともっと、増えてくれることを願ってやみません。


追伸:
2018年も今日で終わりですね。この1年間、当ブログに来訪していただいたあなたに心より感謝申し上げます。
来年も、引き続きアトピーとオーガニックコスメに関する記事を更新していく予定です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。



・関連記事

【あなたは知っていますか?】化学物質の真相と、オーガニックコスメを使う本当のメリットとは?

OOO


アトピー、敏感肌の人はやっぱり合成界面活性剤は避けたほうがいい?それともそうではない?

senzai


【敏感肌や髪のボリュームアップ対策に効果絶大?】ロゴナのオーガニックビール&ハチミツシャンプーの人気の秘密とは


rog77


【アトピー、敏感肌、乾燥肌の方に最適】洗顔、クレンジング、ボディに使える万能石けん【ナーブルスソープ】レビュー

nab555


【アトピー肌、敏感肌、乾燥肌のあなたへ】今度こそ、コディナ(CODINA)のアルガンオイルでプリプリとみずみずしい、ハリのあるお肌を手に入れませんか?

ccc1


フランスの人気オーガニックコスメブランド、【コディナ】から発売されたオススメのトライアルセットの使い方とは

codd





にほんブログ村 病気ブログ アトピー性皮膚炎へ
にほんブログ村 美容ブログ オーガニックコスメへ
←ランキングに参加していますのでクリックしていただけると大変励みになります♪



2018年12月31日| コメント:0Edit

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Copyright © アトピーとオーガニックコスメ All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます