化粧品における旧表示指定成分とは?|アトピーとオーガニックコスメ

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化粧品における旧表示指定成分とは?

化粧品にはよく“無添加化粧品”“旧表示指定成分”と言う言葉が使われますが、「旧表示指定成分ってなに?」と聞かれると、正確には答えられないことが多いです。(私もそうでした (-_-;))。


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このブログでもそのことについて、下記の記事で何度かご案内してきました。

過去記事:

【旧表示指定成分シリーズその1】化粧品に含まれている“合成界面活性剤”の働きはコワイ?

【旧表示指定成分シリーズその2】化粧品に含まれるパラベンは安全?それとも避けた方がいい?

【旧表示指定成分シリーズその3】化粧品に含まれる香料ってどんなもの?

シャンプーと子宮との密接なつながり~生理痛、子宮筋腫、子宮内膜症,不妊症などの婦人科系疾患はシャンプーに原因あり?~



旧表示指定成分とは、旧厚生省(現;厚生労働省)が1980年に定めたアレルギーの危険性が認められた102種類の「化粧品表示指定成分」を指します。

2001年までは、化粧品のパッケージや説明書きには、人体にとって要注意成分とされる「表示指定成分」のみが掲載されていましたが、2001年に薬事法が改定され、化粧品に配合している全ての成分を表示することが義務づけられることとなったのです。

そのため現在ではこの「表示指定成分」は、「旧表示指定成分」と表記されるようになったわけです。

それでは、今回は旧表示指定成分のすべての名前をここに上げてみたいと思います。

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旧表示指定成分の種類と名前



1)殺菌・防腐剤


 
 安息香酸(安息香酸塩)

 
イソプロピルメチルフェノール
 
 ウンデシレン酸 
 
 ウンデシレン酸モノエタノールアミド 


 塩化ベンザルコニウム
 
 塩化ベンゼトニウム
  
 塩酸アルキルジアミノエチルグリシン 


 塩酸クロルヘキシジン
 
 オルトフェニルフェノール 
 
 グルコン酸クロルヘキシジン 


 クレゾール(クロルクレゾール)
 
 クロラミンT 


 クロルキシレノール 


 クロルフェネシン


 クロロブタノール 


サリチル酸


臭化アルキルイソキノリニウム
 
臭化ドミフェン


ソルビン酸(ソルビン酸塩)


チモール


チラム
 
デヒドロ酢酸(デヒドロ酢酸塩)
 
トリクロサン


トリクロロカルバニリド(トリクロロ・レバン)
 
パラべン(パラオキシ安息香酸エステル)


ハロカルパン


フェノール
 
ヘキサクロロフェン


ラウロイルサルコシンナトリウム
 
レゾルシン
 
ベンジンアルコール

────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞

2)合成界面活性剤
 
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(ABS)


塩化アルキルトリメチルアンモニウム


塩化ジステアリルジメチルベンジルアンモニウム


塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム
 
塩化ステアリルトリメチルベンジルアンモニウム
 
塩化セチルトリメチルアンモニウム


塩化セチルピリジウム


塩化ラウリルトリメチルアンモニウム
 
臭化セチルトリメチルアンモニウム


セチル硫酸ナトリウム
 
直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム


ポリオキシエチレンラウリル硫酸塩類


ラウリル硫酸塩類

────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞


3)アルカリ剤
 
ジイソプロパノールアミン
 
ジエタノールアミン


トリイソプロパノールアミン


トリエタノールアミン(ラウリル硫酸トリエタノールアミン)


パラクロロフェノール
 
ラウリル硫酸トリエタノールアミン(トリエタノールアミン)

────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞

酵素類
  
塩化リゾチーム

────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞


保湿剤
  
ジプロピレングリコール


プロピレングリコール


ポリエチレングリコール

────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞


皮膜剤
 
セラック


天然ゴムラテックス
 
トラガント
 
ロジン

────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞

エモリエント剤(油分補給剤・皮膚軟化材)
  
還元ラノリン
 
硬質ラノリン
 
酢酸ラノリン 
 
酢酸ラノリンアルコール
 
水素添加ラノリンアルコール


ステアリルアルコール


セタノール


セトステアリルアルコール


ラノリン


ラノリンアルコール


────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞


収れん剤(細胞膜の透過性を低下させる溶剤)
  
イクタモール


パラフェノールスルフォン


乳化剤
 
ミリスチン酸イソプロピル 


ラノリン脂肪酸イソプロピル 


ラノリンアルコール


ポリオキシエチレンラノリン
 
ポリオキシエチレンラノリン   


ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール


────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞


金属イオン封鎖剤 
 
エデト酸(エデト酸塩)


紫外線吸収剤(UVカット) 
 
オキシベンゾン


サリチル酸フェニル


シノキサート
 
ベンゾトリアゾール


────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞


酸化防止剤
  
カテコール


酢酸トコフェロール


ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)


ブチルヒドロキシアソニール(BHA)


没食子酸プロピル


────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞

ホルモン類
 
エストラジオール


エストロン


エチニルエストラジオール
 
酢酸コルチゾン


ジエチルスチルベストロール


ヒキセストロール


ヒドロコルチゾン


プレドニゾロン 


プレドニゾン


────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞


抗ヒスタミン剤・消炎剤
 
塩酸ジフェンヒドラミン


グアイアズレン


グアイアズレンスルホン酸ナトリウム


────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞


毛根刺激剤  

カンタリスチンキ

ショウキョウチンキ

トウガラシチンキ

ニコチン酸ベンジル

ノニル酸バニリルアミド


────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞

染毛剤  


ピロガロール


パラフェニレンジアミン

────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞


 色材・色素
  
 タール色素  
 
 アゾ色素(タール色素) 


 キサンチン色素(タール色素)


────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───── ∞


いかがでしたか。こうして見ると“ずい分多い”と感じられるかもしれませんが、世界的にはコレでもまだまだ少ないほうなのです。

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【旧表示指定成分】に規定されている成分の数は、国により違いはありますが、以下のようになります。

ヨーロッパ:約5000種類

アメリカ:約800種類

日本 :102種類   


例えばドイツでは、プロピレングリコール(PG)・ラウリル硫酸Naは人体に有害なので、 使用禁止になっています。このように、ヨーロッパでは規制されているのに、日本では規制されていない約4900種類の有害表示指定成分が、【無添加】として使用されていることもあるのです。

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国産か海外産か、ではなく本当に“自分の肌がいい”と判断したコスメを使う


よく【国産オーガニック】といってオーガニック化粧品はやはり国産がいい、という意見も聞かれますが、私自身はあまりそう思いません。

それは、上記のように日本はまだまだ無添加やオーガニックに対する基準が甘く、外国では使用禁止となっている成分が含まれている場合も数多くあるからです。

そのためか、私自身は【国産オーガニック】を自分でパッチテストをしてみて、かゆみやカブレなどのアレルギー反応が出てしまい、使えずに捨ててしまったことがよくありました。

※パッチテストのやり方についてはコチラをご参照ください↓

【アトピー、敏感肌の人は実行したほうがいい?】化粧品のパッチテストとは



たしかに日本人の身体には、国産の原材料が使われた食品や化粧品がベストマッチなのでしょうが、そもそも現在、食品さえ国産のものはそんなに多くないのです。

日々、口にする食品は外国産でいながら、化粧品だけ国産にこだわっても仕方がないし、こだわりすぎるとかえって疲れてしまいます (;^_^A  。

なによりも、アトピーや超敏感肌だと、もともと使用できるコスメが非常に限られてしまっています。ただでさえ数少ない、貴重な使用可能なコスメを、これ以上数を減らしてしまうのはもったいないです。

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また、私自身が「これなら大丈夫」とトラブルなく安心して、長く使い続けられるコスメは【国産】とは限りませんでした。

【コディナ】や【ロゴナ】など、本当に安心して、他の人にもオススメできるコスメは海外からのコスメであることが多かったのです。

※【コディナ】の製品についてのレビュー記事はコチラをご覧ください↓

【アトピー肌、敏感肌、乾燥肌に最適?】コディナ(CODINA)・アルガンオイルの強力なエイジングケア対策とは

【乾燥しやすい肌に特にオススメ】万能の保湿クリーム、コディナ(CODINA) フェイシャルアルガンクリーム


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※【ロゴナ】の製品についてのレビュー記事はコチラをご覧ください↓

【敏感肌や髪のボリュームアップ対策に効果絶大?】ロゴナのオーガニックビール&ハチミツシャンプーの人気の秘密とは


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これらの製品は、本当にクオリティが高く、作る側の意識や情熱が感じられ、心から満足して使うことができました。そして、そのような製品であれば、ほかの人にも自信を持ってオススメできますよね。

もちろん、【国産オーガニック】で、とてもいいと感じられるコスメもありますので、今後ご紹介していく予定です。


そのようなわけで、私自身は“国産か海外産か”にはこだわらず、自分の肌で“これならいい”と感じたものを使うように心がけています。


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2017年12月18日| コメント:0Edit

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